人間の勝手な思い込みというは怖いなと思う話なのですが
実際にその人たちの立場にならないと本質は理解できないかもしれないと思う
今日この頃、アリとキリギリスの絵本はその最たるものなんじゃないだろうか?
アリとキリギリスのあらすじ。
あるところにアリの一家とキリギリスがいました。
アリは夏の間に毎日忙しく働いていました。
それをキリギリス寝転びながら見ていました。
キリギリスは遊び呆け、アリは毎日働いた。
冬になるとアリは夏の間に蓄えたご飯があるので豊かに暮らせました。
キリギリスは蓄えがなく冬の寒さに凍えています。
アリはキリギリスにご飯をあげて、キリギリスは夏の間に働かなかった事を後悔しましたとさ
とこんな感じで労働の大切さを語る物語です。
現実のアリとキリギリスは?
「アリとキリギリス」の童話では最後に「アリはキリギリスを招き入れて食糧をわける」ということで終わるのは周知の事実だけど、「アリは瀕死状態のバッタ目の昆虫を巣に連れ込み、水等を与え延命させつつ少しずつ体液を吸いとり、体液がなくなってから体を食べる」習性があることは殆ど知られてないね
— 一目置かれる雑学 (@trivia_hour) 2015, 12月 6
現実のアリは凍えて動けなくなったキリギリスを巣に持ち帰り
水分を与えつつ体液を吸ってから体を食べる。
完璧に得物じゃんwww
昔の人は冬にアリがキリギリスを巣に運んでいるところを見てこの話を作ったのかもしれんけど
実際のアリはキリギリスを餌としてしかみてない。
人間から見ると助けているように見えて実際は生かさず殺さず搾取しようとしている感じなんですね。
助けるどころかアリにしてみれば「保存食ゲットだぜ」的な展開
現実は厳しいですねwww
家畜みたいなもんか?
ただ、人間もアリの行為に対してなんだかんだ言える立場じゃない
牛の乳を絞って出なくなれば肉にしちゃうとか人間は普通にしているから
家畜という概念が正しいかどうかはおいといてアリもキリギリスを家畜のように扱うという話
なんというか共生関係にあるわけじゃないだな~
備えておかねば最後まで食い物にされるという大人にとっての教訓がここにある感じ。
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なんだろう、怠け者が甘い話に釣られて最終的には強制労働みたいな展開を思い出した。
具体的に言うとカイジですね
ではでは(^ω^)ノシ