偏頭痛はコーヒーを飲めば治ると言われたりしますがそれは何故かというと
コーヒーに含まれるカフェインには血管を収縮させる働きがあるからです。
偏頭痛とは
偏頭痛とは血管が拡張する事で拍動性の痛みがズキズキと襲ってくる症状を言います。
主に【こめかみ】から【目の周辺】に発作的な痛みが出ます。
痛みは4時間~数日間続く事もあります。
偏頭痛の原因は単純に1つに帰せるものではありません。一般的な偏頭痛の原因には以下のような要因が関係している可能性があります:
- 遺伝:遺伝的要因が偏頭痛の発症に関与していることがあります。家族歴に偏頭痛を持つ人が多い場合、自分も発症しやすいとされています。
- 神経学的要因:脳の神経活動の変化や神経伝達物質(セロトニンやドパミンなど)のバランスの乱れが偏頭痛の引き金となることがあります。
- 環境要因:ストレス、睡眠不足、過度の光刺激、強いにおい、気候の変化など、環境の変化や刺激が偏頭痛を誘発することがあります。
- 特定の食品や飲料:チーズ、チョコレート、アルコール、カフェイン、保存料や添加物など、特定の食品や飲料が偏頭痛の原因となることがあるとされています。
- ホルモン変動:特に女性に多く、生理周期、妊娠、更年期などのホルモンの変動が偏頭痛を引き起こすことがあります。
偏頭痛の原因は個人によって異なることがあります。
偏頭痛が頻繁に起こる場合は、医師に相談し、適切な診断と治療を受けることが重要です。
軽度の偏頭痛ならコーヒーで改善できる?
コーヒーにはカフェインが含まれており
カフェインには血管を収縮する働きがあるため
少量のコーヒーで偏頭痛が改善する可能性が期待できます。
あくまでも軽度であればです。
学術誌『Human Brain Mapping Journal』に掲載された 2009年の研究では、カフェインが脳血流を平均で27%減らすことが分かった。
またカフェインは「エキセドリン」や「アナシン」など頭痛薬の主成分として使われている。
しかし、だからと言ってコーヒーを飲みまくればいいわけじゃなくて飲み過ぎると偏頭痛が悪化する場合もある。
一般的にカフェインの摂取量は1日に400 mg/日(コーヒーをマグカップ(237 ml入り)で約3杯)までだそうです。
逆効果になる場合もある?
偏頭痛ではなく緊張型頭痛の場合
脳の血管が細くなるために起こる頭痛なのでカフェインの接種は逆効果になる。
むしろ、コーヒーの飲み過ぎで頭痛になってる可能性がなきにしもあらずと言ったところです。
素人判断せずに病院に行ったほうがいい場合もあるので過信は禁物。
まとめ
偏頭痛は脳の血管が拡張されるために起こる頭痛
コーヒーのカフェインが血管を収縮させるから頭痛が収まる
カフェインは頭痛薬の成分としても使われる
しかし、緊張型頭痛の場合は頭痛が悪化するので要注意
基本的にコーヒーの飲み過ぎは良くないので気をつけましょう。
頭痛に関しても酷い場合は病院に言ったほうがいい
ではでは(^ω^)ノシ
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