夜、まっすぐ寝たはずなのに朝、目が覚めると布団はぐちゃぐちゃで頭の向きが全然違う向きになってしまっている事ってありますよね?
何故、そんなに寝相が悪いのかと言うと理由があります。
寝相の悪さは寝ている時に体が不快なものを排除しようとするからだ。
寝相の悪くなる原因は3つ
寝相が悪い事は体には良いこと
寝ている間に寝相がコロコロ変わるのは体の歪みを直すためです。
ですから寝相が悪いからと言って健康に良くないわけじゃない
逆に全く寝相が変わらないという人の方が体は歪みやすい
寝相が悪いということは自動でストレッチをしているのと同じと言えますね。
でも寝相が悪すぎるのも問題なので寝相を小さくしたいというなら以下の事を試してください
布団や枕が合ってない!
布団や枕が身体にあっていないからだ
枕の高さが合っていないと肩こりの原因になったりするくらい重要な部分だ。
枕の高さが合ってなくてちょうど良い頭の位置を探すために無意識に寝返りを繰り返している場合です。
枕を選ぶ基準は寝ている時に枕を使って首の位置を立っている時と同じ位置に力を入れずに保てるのが自分にあった枕です。
枕の体格の良い男性だと4cm前後、女性なら2~3cmくらいでしょうか?
それくらいを基準に枕を選んでみてください。
次にマットレスやかけ布団だマットレスは硬すぎず、柔らかすぎないのが理想。
柔らかすぎると寝返りがしにくいし、硬いと背中が圧迫されて血行が悪くなるので寝返りをたくさんする
どちらにしろ腰痛の原因になったりして身体に良くありません。
マットレスは硬すぎず柔らか過ぎないものが1番いい
寝具を変えると事で寝心地も良くなって寝やすい場所を探す事はなくなりますよ。
布団や枕は人によって合う合わないがあると思いますので気長に探すしかありませんね。
寝る前のストレッチが有効
寝る前にストレッチをすると寝相が改善されます。
寝相でストレッチしている面もあるんですよ。
狭い場所で寝ている時は迷惑ですけど一人暮らしなら寝相は直さなくても良いくらいです。
もちろん、自分の身体にあった寝具で寝ることが前提ですが。
体の捻じれや緊張をほぐしくれるので逆に全く寝返りをしない寝相の良い人は病気になるリスクが高い
寝る前に体の捻じれや強張りをほぐしておくと寝相が悪くならずにすむ。
更に言えば、ストレッチする事で柔軟性が上がるし体が解れているから気持ちよく起きられます。
部屋の温度を調節する。
人間の体は寒いところや暑いところを避けようとするのでなるべく部屋の温度は過ごしやすい温度にしましょう。
そうする事で寝相も改善されます。
人間、暑いところや寒いところを無意識に避けます。
なので寝ている時に暑いところ、寒いところがあるとその部分を避けてしまいます。
夏はエアコンや扇風機などで室温を調節し、冬は暖房で室温を調節する。
寒い時期は毛布や羽毛布団を使ってみてください。
暑いところや寒いところが無くなれば寝相もよくなります。