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【日本】そろそろサイバー補導っておとり捜査じゃないの?について一言言っとくか

警察庁は2014年にインターネットなどの掲示板や出会い系サイトで児童回春など性犯罪につながる書き込みをした。
18歳未満の子供439人を補導したそうだ。
最年少で中1の女の子が1人いたそうです。
ソース
http://megalodon.jp/2015-0312-1554-53/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150312-00000016-mai-soci

 

これっておとり捜査じゃないの?

そう思って調べてみた。

 

 

 

 

おとり捜査には

 

①故意誘発型

②機会提供型

 

この二つがある

①は日本では違法捜査。

故意に犯罪を誘発するのはまあダメですからね。

アメリカのFBIとかハリウッド映画ではよく見ます。

 

 

②の機会提供とは

平成16年の最高裁でおとり捜査への見解こうです。

おとり捜査は,捜査機関又はその依頼を受けた捜査協力者が,その身分や意図を相手方に秘して犯罪を実行するように働き掛け,相手方がこれに応じて犯罪の実行に出たところで現行犯逮捕等により検挙するものであるが,少なくとも,直接の被害者がいない薬物犯罪等の捜査において,通常の捜査方法のみでは当該犯罪の摘発が困難である場合に,機会があれば犯罪を行う意思があると疑われる者を対象におとり捜査を行うことは,刑訴法197条1項に基づく任意捜査として許容されるものと解すべきである。 

 

噛み砕いて言うと

薬物犯罪を取り締まるためには薬物の売人を抑えないといけない。

 

しかし、通常の捜査では犯罪の証拠をつかめない。

 

 

なので警察官が身分を隠して薬物を取り引き現場に行かないといけない。

 

買い受け捜査なんて呼ばれているそうです。

こんな感じ

おとり捜査官「薬ある?」

売人「1パケ、1万円だよ」

と言って薬をだしたら

おとり捜査官「薬物法違反で現行犯逮捕」

 

とこうなります。

普通にお巡りさんが接触してもこんなスムーズにはいかない。

 

サイバー補導も同じ事が言えます。

例えば女子高生と中年男性が一緒に歩いていても補導できない。

 

補導しようとして声をかけても男性と口裏合わせをしてしまえば言い逃れができる。

 

親戚のおじさんだとでも言えば言い逃れできる。

 

深夜に未成年の女の子を補導してもそれは深夜徘徊の補導だから児童回春には効果なし。

 

なので警察もおとり捜査をしないと補導できない。

 

サイバー補導はネットに熟知した若者を補導するには必要不可欠。

 

出会い系サイトやLINE掲示板、掲示板アプリなどサイバー補導をしなきゃいけない場所はたくさんあるようだ。

 

ではでは(^○^)ノシ

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