ポン酢ってどうしてポン酢って言うのでしょうか?
どういう由来があるのでしょうか?
そもそも日本で生まれた調味料なのかそこら辺を調べてみようと思います。
どうも~しゃぶしゃぶはポン酢よりもごまだれ派の@kesuikemayakkuです。
まあ僕の個人的な趣味嗜好はおいといて、ポン酢の由来ですね。
今回はポン酢について調べてみましたよ。
ちょっとした豆知識だから友達との会話ネタにもピッタリですよ。
ポン酢は元々はオランダの言葉?
ぽん酢の前身は「PONS」と呼ばれ、江戸時代、出島のオランダ商館の食卓に出ていたもので、もともとはアルコール飲料のことだそうです。 (『ポン酢の語源』参照)
当時のオランダ人は夏の暑さを防ぐためにPONSを飲んでいたようです。
ついでにPONSの由来はヒンディー語の(panc)5種類のものを混ぜ合わせるという意味です。
それが変化してブランデーやラム酒にレモン汁や砂糖を入れて飲む、飲みものを意味するようになった。
オランダ人がそういうアルコール飲料を飲んでいたのは長い航海の中で壊血病にならない作ったのか?
ビタミン不足にならないための知恵という側面もありそうです。
ポン酢の前身はPONSというカクテルが元になっているんですね
ついでににポンス・パンチというカクテルのレシピがこちら
ポンス・パンチ (Ponce Punch)
- グラス 氷入りコリンズグラス
- 製 法 ビルド (BUILD)
- 副材料 カットオレンジ
- 材 料 ホワイトラム30ml、パイナップルジュース45ml、グレナデンシロップ1tsp. オレンジジュース適量
日本ではPONSは舌に合わなかったようであまり普及しなかったそうです。
果汁の事をポンスと言い始めた!
日本人はPONSのカクテルは舌に合わなかったせいか単純に柑橘系の果汁をポンスと言い始めました。
当時の長崎の人はポンスの事を「橙果汁(だいだいかじゅう)」と約していたそうです。
日本ではアルコール飲料ではなく調味料として発展した。
なので昔からぽん酢に親しんできた長崎の郷土料理を代表する卓袱(しっぽく)料理のテーブルの上には、
醤油と並んで必ずぽん酢(単に、酢醤油とも言われます)が置いてあり、揚げ物や湯引きなどにつけて食べられています。
ポン酢がメジャーな調味料になったのはミツカンの7代目社長が博多の料亭で会食をした時にポン酢の味に衝撃を受けた事から
商品化に踏み切ったという話があります。
ポン酢の作り方
基本的には醤油と柑橘系の酸っぱい果物の果汁を混ぜて作ります。
もしくは橙酢と醤油を混ぜたものが日本では一般的なポン酢になります。
ついでに米酢と醤油で作った物を酢醤油といい、橙酢と醤油で作った物をポン酢といいます。
本格的に作る場合は出汁を混ぜたりもするらしいです。
他にもローリエやレモングラスを混ぜる場合もあるそうです。
5つまでなら混ぜてもOKかな?PONSだけにwww
橙を絞って醤油と混ぜる。
橙が2個に対して醤油は100mlでアルコールを飛ばしたみりんを大さじ1.5、昆布と鰹節が5g
それを混ぜて冷蔵庫で一晩、寝かせたらザルで濾して完成。
まとめ
- ポン酢は元々はカクテル、オランダ人が飲んでいた柑橘系のカクテル
- 日本では橙果汁と認知される。
- 醤油と柑橘系の果汁、または橙酢を混ぜた物を日本ではポン酢というようになった。
- ミツカンの7代目社長が博多の料亭で会食をしたさいにポン酢の味に衝撃を受けて商品化
水炊きとか出汁の効いた鍋料理にかかせないポン酢ですが意外にもオランダ人のカクテルが由来だったとは
結構、面白いですね。
ポン酢と言えば生牡蠣にかけて食べますがフランスでは生牡蠣にレモンをかけて食べるそうです。
ポン酢を知っている日本人からすると物足りない味だと思います。
鍋だったり刺身だったりポン酢はよく使われる日本の調味料ですが由来を知ると更に美味しく感じますねwww
酒のカクテルは流行らなかったけどしょう油のカクテルが残ったは日本人らしい。
ではでは(^ω^)ノシ
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