傷物語、鉄血編を見てきました。
2章の熱血編は夏に放映するみたいですね。
原作を読んでたからストーリは知っているんだけど映画版のアレンジもあってかなり面白い
時系列順に話が展開していないから見ている人はびっくりするんだよな。
いきなり吸血鬼になった阿良々木暦くんが登場するけど化物語の印象とはだいぶ違う。
どちらかと言うと一般人的な反応をしてたwww。
具体的に言うと、殺人現場から逃げたり、吸血鬼に血をよこせと言われて逃げたり、
吸血鬼殺し専門の刺客から逃げたり
うん、阿良々木くん逃げすぎ
ごく普通の男子高校生だから仕方ないけど。
鉄血編は事件が起こった事とキャラクター紹介で終わった印象。
登場人物なんて阿良々木暦、羽川翼、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード(忍野忍)、忍野メメ、ドラマツルギー、エピソード、ギロチンカッターしか出てこない
登場人物は7人です、モブすらいないから本当に登場人物が少ない
一番の見所は瀕死のキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードが阿良々木くんに助けてって言うシーンですね
鬼気迫る感じと阿良々木くんの恐怖に怯えてる姿、それを克服してキスショットを助けるシーンは圧巻
阿良々木くん、美女に襲われて死ぬって誘惑に打ち勝てなかったもよう。
気持ちはわからないでもないけど、傷物語のたぶん冷血編でやるバトルを考えると物語シリーズで阿良々木くんが罪悪感を感じているというのもわかる。
後々、阿良々木くんが加害者と言っているのはこのシーンからの行動によるものです。
原作との変更点
少し原作とは演出を変えていますね。
映画冒頭で吸血鬼、阿良々木が登場して太陽の光で燃え尽きそうになるところから始まる。
後は阿良々木くんがキスショットを見つける場所がただの路地から駅の中になってました。
確か、化物語第01話の回想シーンでは路地というかトンネルみたいな雰囲気だったんだけど
駅に変更されてた、イメージなんだろうけど大都会みたいなデカい駅
舞台はどこにでもある地方都市のはずなんだけどな・・・おかしい
演出だと思うけど阿良々木くんがキスショットを見つけるまでSOSのモールス信号がなってました。
学習塾後の廃ビルがまだきれいなのは吸血鬼たちの戦闘に巻き込まれていないからなのかも
事実、キスショットさんが解体用の足場を崩しまくってたし。
微妙にアニメと絵が違う
違和感ってわけじゃないけどアニメよりも絵がきれいな気がする。
映画館に貼ってあるポスターでもわかるけどかなり違う気がする。
映画上映中の写真は捕まるからないぞ。
一応言っとく。
絵の感じで違和感を感じたけど見ているうちにこっちの方がいいかもと思ってしまう。
アニメよりも透明感がある感じですね。
羽川翼さんが可愛い
序盤しか登場しないけど羽川さん可愛い、この時期から実は阿良々木への好感度高くない?
男子高校生が勘違いしてもおかしくないレベルで迫ってくる
というかおパンツ様降臨の後にあんなフレンドリーに接してくれる羽川さんはマジで女神ですwww
パンツ見た男子に携帯の番号とメールアドレスを教える羽川さんはやっぱすげーよ
物語シリーズで最強キャラといえば羽川翼さんですが、傷物語ではその片鱗は見せていない
傷物語から見た人は羽川翼さんがただのヒロインにしか見えないだろうな。
阿良々木くんのキャラが違う
阿良々木くんは化物語の時とは性格が微妙に違う。
目つきとかマジで卑屈な感じです。
自虐的に「友達はいらない友達を作ると人間強度が下がるから」なんて言ってる。
まあ、泣いてる女性(吸血鬼)をうっかり助けたり幼女キスショットの頭をなでなでする時の表情を見れば本質は変わってないのかもしれないけど
基本は一般人の感覚でヘタレ気味だから終物語みたいなかっこいい阿良々木くんは当分登場しない。
終物語を見れば卑屈になっている理由も分かるんだけど。
傷物語を見ないとわからない伏線とかもある
忍野メメのバトルアクションとか猫物語 白のエピソードくんと羽川さんのやり取りとか
あれって傷物語を見てないと羽川さんの異常性が伝わりづらいという部分がある。
後、謎に包まれてた吸血鬼阿良々木暦のフルスペックとかな
するがモンキーのレイニーデヴィルと戦った時に春休みの阿良々木くんなら相手にならないみたいセリフとか
ちょいちょい引合いに出されている吸血鬼バージョンの阿良々木くんのフルスペックは傷物語でしかわからない
まとめ
鉄血編はバトルとかなかったけど演出もいいし、かなり満足できた。
熱血編ではVSエピソードまで行きそうな予感です。
冷血編がやるかわからないけど次回の熱血編は絶対にみる予定。
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